研修室ブログ

日々スキルアップや自己研鑽に励む社員や、それをサポートする講師・間接部門スタッフがその日常をつづります。

冗長化
2019年6月11日(火) 皆さんは、「冗長化」という言葉をご存知でしょうか。冗長化とは、通信関連の障害に備え、同じ機能が設定されている機器などをあらかじめ複数台用意しておき、異常が発生しても別の機器へ切り替わるなどして、通信ができる状態を保てるようにすることを言います。
L2機器のスイッチではEtherChannelやSTP、L3機器のルータではFHRPが冗長化の機能になります。各々の詳細については割愛しますが、ネットワーク環境では問題発生に備えた機能が多々あり、学ぶにつれてこうした仕組みを考えてきた先人方の努力を垣間見ることが出来ます。
ITの世界は常に進化し続けており、進化していくにつれて新たな問題や障壁が出てくると思います。まだまだ私は基礎を学ぶ段階ですが、現場ベースで技術の発展を目の当たりにし、加えてそれに関われることを楽しみにしています。
筆者:Y.T.(NW研修生) タグ:NW